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血赤サンゴ

血赤サンゴ

宝石サンゴとは

宝石となるサンゴは植物でも鉱物でもなく、海中の微生物、珊瑚虫によって作られます。原木の周囲を泳いでる珊瑚虫が、一定の大きさになると原木本体に吸着され、枝状に硬化します。主成分は真珠の外皮の部分と同じ炭酸カルシウムで、人間に一切手を加えられることなく、自然の中で少しずつ成長していきます。ワシントン条約で採取が規制されているのは、『六放サンゴ』という、サンゴ礁を造っている種類で、ジュエリーに使われる宝石サンゴは『八放サンゴ』という別種のものです。『八放サンゴ』は海底100m以上の深海から採取されます。

サンゴの歴史

サンゴは昔から魔除けの効果があり、幸運を呼ぶといわれ、古代ギリシャ、ローマ時代にも盛んに使われていました。また、地中海の赤いサンゴは、日本では胡渡(こわたり)と呼ばれ、シルクロードを経由して奈良時代に持ち込まれました。江戸時代までは地中海産サンゴが主流でしたが、その後、土佐湾で極めて美しい宝石サンゴが発見され、その品質の良さから世界の注目を集めることとなり、日本はサンゴの産地として定着しました。

血赤サンゴとは

『血赤サンゴ』と呼ばれる赤サンゴの原木は、日本近海、特に高知県沖(室戸)の海底、約300mに多く生息しています。現在では採取量も少なく希少性も高く、特に赤黒いものは最高級品として取り扱われています。血赤サンゴは裏面と表面があり、潮流が流れてくるサンゴの表面は珊瑚虫が付いて穴跡が多くなりますが、反対側は滑らかな美しい面になります。10ミリ以上の綺麗な丸玉は希少性が高く大変高価なものとなります。

日本産の血赤サンゴの特徴

日本産・血赤珊瑚の大きな特徴は原木の中心に人間の骨のように白い色の「フ」があることです。そのため原木をカットして丸玉を作ると2箇所白い色の「フ」が出て来ます。これは地中海産の赤珊瑚には見られません。高価な血赤珊瑚の丸玉では出来るだけ「フ」を避けて丸玉を作らなくてはならないため「フ」の無い大きな10ミリ以上の丸玉は殆ど不可能となります。「フ」の少ない原木はとても希少で、高価なものとなります。

天然の証

サンゴは何気圧もある深海に生息しているため、引き上げられるときに気圧から放たれたサンゴの原木は「ヒ」と呼ばれるクラック(縦方向の筋目状のひび)ができます。その他、海中のフジツボ等の貝や甲冑類など、色々なものがサンゴに付着し、巻き込みながら成長するため、加工の途中に巻き込まれたものが現れてきます。これが不純物となったり、現れたものが取れて、その部分に凹やキズなどが出来たりします。天然のサンゴの証といえます。

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血赤サンゴ
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血赤サンゴ
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血赤サンゴ
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