新作の『Pt900 ダイヤモンド リング』のキャストがあがってきました。
組み立て、ロー付け、メレダイヤのセッティングへ。
もうすぐ完成です。
新作の『Pt900 ダイヤモンド リング』のキャストがあがってきました。
組み立て、ロー付け、メレダイヤのセッティングへ。
もうすぐ完成です。
『2017オーダーメイド受注会&新作発表会』に向けて新作を制作中です。
DMに載せたネックレス、リング、ブローチの制作途中。
こちらはプラチナのダイヤモンドネックレスですが、
トルソーにあてて全体の配置やバランスを確認しているところです。
このようなデザインはご注文を受けてから、お客様に合わせてお作りすることなります。
オーダーメイドならではですね。
こちらは、透かしのブローチの制作途中です。
唐草パーツをロー付けしています。
とても細かい作業です。
伝統的で繊細なデザイン。
透かしの技術は熟練職人にしかできない技法です。
日本のジュエリー職人のなかでもこの技術を習得した職人は数えるほどしかいません。
アトリエ・エヌツーの代表的なジュエリーです。
錺職の工具の中に『キサゲ』という刃物のようなものがあります。
幾つかのメーカのものの中で抜群にお気に入りのキサゲがあります。
そのキサゲは何ともない鉄の棒のような物ですが、使い勝手は秀逸です。
本来、金を削るのに使われるのですが、私たちは金を削るのはもちろん、WAXというロウ材を削るのにも使用でき、欠かすことのできない工具です。
そんなキサゲが先日
『和風総本家~世界でみつけたMade in Japan』という番組で『イタリアの金細工職人さんが使っているMade in Japan』として、その『キサゲ』を紹介していました。
そして、その『キサゲ』を作っている職人さんと作業工程なども紹介されており、このただの鉄の棒が何故こんなに使いやすいのか、そこにはキサゲ職人の技が隠れていました。
使いやすいのにはちゃんと理由がありました。
自分たちの仕事を知らないところで支えてくれている職人魂があるのだと番組を見ていて感動し、感謝しました。
私たちも職人として恥ずかしくない『Made in Japan』のジュエリーをこれからも作り続けていきたいと思います。