ゴールデンパールをプラチナで指輪にしました。
ゴールデンパールは18金で作る事が ほとんどですが、 今回はお客様のご希望でプラチナで作りました、 クールなプラチナが鮮やかなゴールドを 上手に引き立てています。
また、スパイラルなデザインが 動きをもたらしてくれています。
ビー玉のようななんとも可愛いピンクトルマリンの指輪をオーダーしていただきました。
トルマリンの大きな球体はなかなか見つかりません。
小さいサイズのルースであれば容易に見つかるのですが、大きいサイズ(今回は直径14ミリ)のトルマリンは見かけた事がなかったので、ドイツへオーダーすることにしました。
トルマリンという石はおおざっぱに言いますと、円柱形をしています。
その円柱の中心がピンクだったり、ピンクの廻りがブルーだったりするわけです。
ですので、ピンクやブルーやグリーン一色の大きなトルマリンを採取しようと思うととても大きな結晶が必要となるわけです。
なので、小さいサイズのトルマリンは比較的安価な品が多いのですが、大きくなると急にお値段が高くなったりします。
また、直径14ミリもある球体のトルマリンというと丸くカットする際に粉になってしまう部分が多く、とても贅沢なものになります。
それにしても、すごくかわいいですね。
先日紹介させていただきましたナチュラルルビーの指輪をご紹介させていただきます。
私どもでデザインを数点ご提案させていただき、決められたのがこちら!
これはルビーが母岩に抱かれているイメージを元にしてデザインしました。
このお客様は宝石が本当に大好きで、こちらのルビーやデザイン画・途中の確認・完成などをご自分で写真に撮られ、その熱い思いをなんと小冊子にされました。
これらの写真はご本人様の了解を得て、小冊子より引用させていただきました。
私も一冊いただきました。
名古屋店に置いてございますので、ご興味のある方は是非見にいらしてください。
スタッフにも、美しい宝石を見ると食べてしまいたくなるという者もおります。
まぁ私もそのひとりですが、美しい宝石は感動を与えてくれます。
もしかしたら、厳しい世界情勢を潤してくれるのではないでしょうか。
宝石が大好きなお客様が、極めて希少性の高いナチュラルルビーで指輪をオーダーされ、その指輪にかける深い思いを、なんとご自分で小冊子にされました。
今日はそんな一人の女性を虜にしてしまうナチュラルルビーをご紹介させていただきます。
まず、ナチュラルルビーとは十万個にひとつと言われている、ミャンマー産の天然無処理のナチュラルのルビー大理石の中に生まれる大変希少性の高い石です。
一般的には市場に出ている天然のルビーのほとんどが加熱処理をしたものです。
人工的に熱をくわえて自然界で起きる現象を短時間に行う処理です。
宝石をより美しく見せるために行われてきたことです。
もちろん全ての石がきれいになる訳ではなく、元々きれいな石でないと加熱処理をしてもきれいではありません。
それをしないで生まれたのままの姿で宝石として認められたのがナチュラルルビーです。
ナチュラルルビーは加熱してないため、顕微鏡で中をのぞくと、角度が60度と120度で交差する結晶(シルクインクルージョン)やカルサイトやスピネルやガーネットの結晶が入っていたり糖蜜状組織というルビーの成長線等が見えたりします。
加熱処理をするとその結晶が変化して確認出来なくなってしまいます。
ナチュラルルビーを加熱処理したらもっときれいになるのかもしれません。
次回はナチュラルルビーでオーダーされた指輪をご紹介させていただきます。
先日ご紹介しました「サンタマリアアクアマリンの指輪」と同じサンタマリアアクアマリンのペンダントの オーダーをいただきましたのでご紹介いたします。
サンタマリアアクアマリン=15.84
同じアクアマリンでもカットが変わると趣も変わります。
カット面数が少ないちょっとクールな感じの石をリボンのような柔らかなラインで包んでみました。
立体的なデザインが四角いアクアマリンを引き立てています。